アダルトチルドレンを直す為に知らなければならないこと

まずはアナタに責任はないと知ること

もし、自分のせいで
自分はこうなってしまったと
自虐的になっている人がいたら
それを止めましょう

アナタの責任はほぼ0です

アナタはアナタ自身が意志して
今の自分になった訳ではないからです

誰かいますか?
3歳の時に『こんな自分になりたい』
なんて思っていた人は?

いないはずです

気づいたら作られていたはずです
自分の性質は

先天的な性質と
親との関係や環境によって
アナタは作られたのです

自ら意志して
自分を作り上げた訳ではありません

だからアナタに責任はありません

アナタが40歳だろうが50歳だろうが
何歳だろうが多分責任はありません

一度歪んだ性質
ものの見方(多くは親との関係で作られる)を
持ってしまうとその歪んだ性質に沿ってしか
世界を認識できないのです

だから、成長の過程で
環境から相互作用を受けると言っても
実はほとんど変わりません

例えば両親から『安心』という感情を
与えられなかった子供は
環境から『安心』という感情を
与えられる機会があってもが
『安心』を認識できません

なぜなら自分の内にないからです

人間は自分の内(記憶)にないものは
認識できないのです

『安心』を『愛』に置き換えても同じです
アナタは子供の時
親からありのままの自分を
受け入れてほしかったはずです

ありのままの自分を
愛してもらいたかったはずです
しかし、それは叶わなかった

なぜか?分かりますか?

それは親自身が『愛』を与えられなかった為
『愛』を認識できないからです

親自身が祖父母からありのままの自分を
愛してもらっていないため
すなわち『愛』を受け取っていない為
『愛』をどうやって子供に与えていいか
分からないのです

『愛』が認識できなければ
『愛』を子供に与えることなど
出来る訳がないのです

そして、子供の時に『安心』を
与えてもらえなかったアナタは
心からの『安心』がどういうものか
認識できないのです

そして、『安心』を与えてくれるはずの人を
邪険に扱ったりして『安心』を
与えてもらうチャンスを逃しているはずです

だから、難しいのです

一度、親との対人関係によって
歪んだ現実を持ってしまうと
それに沿ってしか
世界を捉えられなくなるから

その延長線上で何歳になっても生きるのです
親からのありのままの愛を求めて

だから、いくら家から外の世界に出て
環境から影響を受けてもあまり好転しません

だから、アナタに責任は無いです

先天的、遺伝的にあたえられた性質に
対する責任もアナタには無いし
当然、後天的に作られた性質に対しても
アナタに責任はありません

そして、大人になって自由に
行動できるようになっても
今話したように、幼児期に作られた性質に
沿ってしか物事も認識できないので
殆どアナタは変われないのです

そして、そのことに対する責任は
もちろんアナタにありません

だからアナタに責任はありません

まずはそれを知ってください

アナタに責任はないがアナタが責任を負うしかない

アナタに責任はありません
しかし、誰も責任を取ってくれやしません

親が責任をとってくれるはずないですし
誰か他人が責任を
取ってくれるわけでもないです

非常に不条理で理不尽ですが
アナタが全ての責任を
背負わなければなりません

理不尽です

アナタには何の責任もないのに、、、

他人に愛してもらえば、、、
誰かが変えてくれるのでは、、、
先生が癒してくれるのでは、、
と誰かが責任をとってくれるのでは?
とアナタは思うかもしれませんが

誰も責任をとってくれないですし
多分上手くいかないです

上手くいく場合はこういう時です
自らの歪んだ性質を把握し
それを受け入れた上で
それに自分自身が向かい合うこと
その上でよき人間と付き合う事で
アナタの歪んだ性質は
改善されるかもしれない

しかし、自分自身が問題に向き合わずに
他人にまかせるパターンは
上手くいかないです

それどころが相手が悪い奴である場合
利用されて搾取される可能性もあります

新興宗教などでありますよね
そういうケースが

だから、まずは自分で立ち向かうんです
アナタ自身がアナタ自身の歪んだ性質に

そこからがスタートです

いいですか
自分で責任を背負うと
自分で人生をコントロールしようとします

だって人任せにできないからです

自分で責任をしょってるから
人任せにするよりも
アナタにとってイイのは明白でしょう

苦しいですけどね
何の責任もアナタにはないから

だから、こう思うようにするんです

『今までの自分、自分がこうなった事には
自分に何の責任もない
でも、これからは
俺が自分自身で責任を負って
人生を変えていってやるぞ!』と

自らが責任を背負ったらまずやるべきこと

自らが責任を負ったら
まずはアナタの歪んだ性質を
自分自身が認識することです

歪んだ性質とは
批判的に言っているのではないですよ

例えばアナタが被害妄想が強くて
常に皆がアナタを非難している様に感じて
常に他人の顔色を伺っていたら
それは歪んだ性質です
健全ではありません
例えそれが親との関係で
作られたものであっても
今現在アナタが持っている歪んだ性質です


そして、その性質を改善する
最初のステップは
それを自分自身が認識することです
認識できなければ何も始まりません
改善もコントロールも出来ないからです

分かりますか?
自分で認識できますか?

自分の歪んだ性質、歪んだ認知
歪んだものの捉え方

分からない場合は見つける為に
役に立つ方法をお教えします

アナタの憎んでいる親と
同じ性質を自分自身が持っていないか
見てみてください

アナタが批判していた
アナタが批判している親の性質です

振り返ってみると大なり小なり
自分にもあることが殆どです
大体持っています

また、直接同じではなくても
皮をむいていくと
同じ様な性質を持っていることも
多々あります

例えばアナタは他人から
どう思われてるかに非常に敏感だとします
そして、アナタは
非常に穏やかな性格だったとします

一方、アナタの親は高圧的で
相手を恐怖で
支配しようとしてくるような人間で
アナタとは性格が正反対だったとします

一見、正反対の人間であるようですが
実は根っこは同じことが多々あります

高圧的で相手を恐怖で
支配しようとするのは
ありのままの弱い自分が
さらけ出されるのが怖いからであり
それを受け入れて貰えないのが
怖いからなのです
そして、それを避ける為
高圧的な態度や恐怖に
訴えかける様な事をするのです

実は非常に弱い人間なんです
一見そんな風には見えなくても、、、

だから、アナタと親の性格が
真反対であっても
ありのままを受け入れて
貰えないかもしれないという恐怖から
常に自分が他人からどう思われているのかを
気にしているという性質は同じなのです

このように一見
共通点が無いように見えても
よくよく考えてみると
共通した性質を見出せることが殆どです

もちろん、そのままモロに
同じ性質を持っていることもあります

例えば親に他人を批判することで
自分の心理的安寧を保つような性質があって
全く同じような性質が
そのまま子供に表れている事もあります

また顕著な例だと
虐待を受けて育った子供が
そのまま、親になった場合に
子供を虐待してしまうという
ケースがあります

なぜ、憎んでいて批判している親の性質を
アナタが持っているかと言うと
それはアナタの心理的成長の過程に
関係しています

人間は自らの自我を作る場合に
親をモデルにするのです
親を真似て自分の自我を形成するのです
というか親しかモデルがいないんです
身近な大人で

自分の自我を形成する時に
親を参考にする

そしてその時に、親の歪んだ性質も
アナタの自我の一部と
なってしまっているのです

だから、親の歪んだ性質も
アナタの中にあることが殆どです

そして、アナタが
感情的になって誰かを批判する時
その他人に親を投影しています
その他人の内に親を見ています

そして、その性質は今言った様に自分自身の内にもあります

これはユングという心理学者が言った
シャドウ(影)という概念です

自分では受け入れがたい性質を
他人に見出しそれを批判するのです
親を批判するように

でもその性質を実はアナタも持っています

なぜかは今話した通りです

相手を感情的になって批判している時に
その批判している性質が自分自身にもないか
見てみてください

そうすれば、自らの歪んだ性質を
認識できるかもしれません

自分自身の歪んだ性質を認識したらどうすればよいか

自らの歪んだ性質が認識できれば
次はそれをしっかりと受け入れる事です

その性質を良いものとして
受け入れるという意味ではないですよ
悪い性質であっても
それが自らの内にあるという事を
しっかりと否定せずに認めるということです

完全に認めるという事です

つまり、実は批判している相手と
自分もあんまり変わらないなと認める事です

アナタが例えば
人に優劣をつけて
自分よりも下と判断した人を
見下し軽蔑する性質があるなら
その性質を自分が持っていることを
認めるということです

その性質自体を
肯定しろという意味ではないですからね

歪んだ性質を持っている事を認めるんです
否定せずに

そうすると実はその歪んだ性質が
すこし和らぎます
認めるだけで和らぐんですよ
不思議なんですが

変な執着が落ちてくるんですね

やってみてください

影に光を当てた時
影は解消されるんです

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