これからの未来で実現すべき3つのこと






また、このことは社会の中での能力発揮を男性優位に進めてしまう要因となっていると私には思える。

女性は今まで話したように稼ぎを男性に頼って「幸せな家庭を築くこと」をゴールにしているだろう。

一方男性は「幸せな家庭を築くこと」を必ずしも最終的なゴールにはしておらず、「社会の中でどう自己実現するか」をゴールにしている。

そうするとキャリアを築いていくにつれ仕事の能力(というか能力発揮の場)に差が出てくる。

キャリアに対する意識が違うのだから当然だろう。

女性には(言い方は悪いが)家庭に入る逃げ道があるが、男性にはそれがない。

そうなると、男女で仕事に対する必死さに差が出てくると思うのだ。

それは長期的に見るとパフォーマンスの差を生む要因となってくる可能性がある。

パフォーマンスの差というか社会(企業)側が男女で仕事の能力発揮できる場自体に差をつけてしまうだろう。

例えば会社だったら「あの女性はもうすぐ結婚し会社から離れるだろうから重要なプロジェクトはまかせられない」とか。

もしくは、女性自身が、いずれ仕事から離れる事を見越して、重大な仕事やプロジェクトからは自主的に参加を避ける傾向が出てくるだろう。途中で降りると迷惑がかかるので、あらかじめ、男性に譲ってしまうということだ。

そうなると、長期的に見ると、高いパフォーマンスが求められる仕事には男性が優位についていることが多くなってしまうだろう。

そして、女性の方は事務的な仕事とか、あまり高いパフォーマンスが求められない仕事に回されてしまう傾向が高くなってしまうだろう。

そうなると、社会一般に男性の方が仕事のパフォーマンスが高いような錯覚を生み、それは更なる、男女の社会進出の格差を生んでしまうだろう。